メンテナンス編2

今回はスクーターのブレーキメンテナンスです。

フロントブレーキの効きが悪いのと、購入してから一度もブレーキパッド交換以外のメンテナンスしていないとのことで一度しっかり見て貰いたいとご依頼をいただきました。

  

今回の作業は、ブレーキマスターとブレーキキャリパーのオーバーホールです。

大まかな流れとして車両から取り外し、分解して錆や汚れを落とす。各所劣化状況や損傷がないか等チェック、今回はマスターのピストン・キャリパーのピストン、シールを交換して組立です。

ブレーキマスターの蓋を開けたらブレーキフルードが結晶化して蓋とダイアフラムにビッシリくっついていました。

蓋はキレイに清掃して、ダイアフラムは経年劣化もあるので交換です。

全てを車両に組付け終わったら、動作確認、試乗をして終了です。

  

今回のブレーキの効きの悪さは錆、汚れによる動きの悪さ等色々な要因が作用して、もありますがキャリパーのピストンが片方固着して動いていなかったことが一つの大きな原因と考えられます。

   

スクーターは特にメンテナンスをせず乗りっぱなしという話をよく聞きます。

ブレーキの整備不良は重大な事故に繋がることもあります。

前回メンテナンスをした時期が思い出せない、ブレーキ回りで気になることがある等、小さなことでも大丈夫です。お気軽にご相談ください。