今年2月にダンロップより発表されました新作タイヤ「Q5S」の試走会が3月6日(水)にHSR九州にて開催されました!

どの排気量帯でも圧倒的人気を誇っていたα-14の後継として開発されたタイヤという事でとても気になるタイヤなので私も参加をしてきました!
当日は生憎の曇り空で前日までの雨がかなり残っていましたので路面状況はハーフウェットでした。。。


午前中は座学でタイヤの性能や知識などを住友ゴム工業の開発者の方直々に説明してくださいました。
午前中の空いた時間は昼食やカットモデルなどを実際に触ってタイヤの構造の違いなどを体感することができました。
α-14とQ5Sのフロントタイヤのカットモデルを動画に収めてみました!
Q5Sがタイヤ単品(内圧無し)の状態でもかなり高い剛性があるのがわかるかと思います!
ちなみに両タイヤとも全体重を乗せて全力で潰しにかかっています。。


午後からは実際に走行をしてタイヤの違いを体感させて頂きました。
最初に試乗したのは我らがヤマハ「YZF-R25」 こちらはQ5AとQ5Sでの乗り比べでQシリーズでの特性の差を感じることができました!


Q5Aに乗った後にQ5Sに乗り換えをして大きく感じたところが
・ブレーキング時の安定感
・ライントレース性
・接地感のつかみやすさ
・ウェット性能の差
の4点でした!
まずブレーキング時の安定感ですが、Q5Sで少しハード目なブレーキングをした際にまるでワンランク上のサスペンションを装着しているかのような安定感を感じました。
タイヤ自体の高剛性化と外周の大径化でタイヤが持っている衝撃吸収性が生かされているのを体感しとても感心しておりました!
次にライントレース性については非常に感覚的な表現になってしまうのですが、特にフロントタイヤで違いを感じました。
「Q5A」ではトットットットと弱アンダーを感じる場面があったのに対し「Q5S」では自分進みたいところにグーッとすすむような感じです。
コンパウンドやタイヤプロファイルの違いからくる性能だと思いますが、スポーツ走行メインでバイクに乗る方にはQ5Sの方がお勧めかなと感じます。
そしてコーナー出口でバイクを起こしながら加速していくような状況ではタイヤが潰れていく感覚が右手に伝わり立ち上がりでアクセルをあける気持ちよさを安心して楽しむこともできます!
しかしながらウェット路面での安心感はやはり「Q5A」に軍配が上がるかなというのも正直な印象です。
ピットロードの水たまりを通過したときやその後しばらくの路面はやはり溝の多い方が安心できるなという気持ちもありました。


その後試乗した1000ccのSSではα-14との乗り比べをしてみました!
なんとその際先導をしていただいたのが昨年全日本RRのST1000クラスで大活躍されていた
Kawasaki Plaza Racing Team 岩戸 亮介選手でした!

全日本選手の運転は非常に滑らかで後ろから眺めていてもすごいなぁと感心してしまいました・・
すごいなぁと感心していたら写真に収めるのを忘れていたのでここから画像はありません・・
2枠目の走行ではα-14とQ5Sの乗り比べでしたが、この時に大きく感じたのは切り返した時のバイクの動きです。
α-14ではスパッと切り返すことができる反面、油断していると想像以上にバイクが素早く動く為ヒヤッとする場面がありました。
一方Q5SではフロントタイヤにシングルR構造を採用しておりバンク時の動きが安定している印象でした。
それでいて走行時の軽快さはα-14に負けず劣らずで、グリップ感や安心感は進化しているので走行フィーリングも良く爽快感があります!
文章では説明できない感覚的な差もかなり多かったので気になる方はぜひ加治屋までご相談ください!