今回の整備はブレーキフルードの交換です。


まず、ブレーキフルードとはブレーキレバー(ペダル)を握る(踏む)力をキャリパーへ油圧として伝える役割を持っています。
◇ブレーキフルードを交換せずに放置すると...
〇空気中の水分を吸収し時間経過と共に劣化していく
→ブレーキが効きにくくなる
〇さらに時間経過していくとブレーキの沸点が下がる(新品230℃・水分を約3.7%吸収した状態155℃ほど)
→ブレーキの摩擦熱がブレーキフルードに伝わり沸騰して気泡が発生しブレーキの圧力が伝わらなくなるべーパーロック現象が発生しやすくなる
〇最悪の場合錆や固着も
→空気中から吸収した水分によって、ブレーキマスターシリンダーやキャリパー内部が錆び付き固着の原因になることも
などなど、ブレーキが効かなくなると命に係わる大事故に繋がる可能性もあり大変危険ですので定期的な交換をおススメしております。
◇交換時期
2年毎(新車の場合は3年)もしくは、1~2万km走行毎の交換
車検がある車両は車検ごとの交換が分かりやすいです。車検がない車両は交換を忘れがちなので要注意です。
いつ変えたかわからない場合は黒に近い茶色になっていたら交換をおススメします。
色の確認はパッと見でわかるものと窓から覗くものがありますので、それぞれの車両をご確認いただければと思います。
以下参考画像

